トランスパーソナル基礎研究会(東京)
現在のところ、基礎研究会の予定はありません。
企画しましたら、情報を掲載します。
次回基礎研究会のお知らせ
日時: 2011年11月19日(土)14:30~17:30 終了しました。
会場: 相模女子大学 8号館3階 833教室ワークショップルーム
テーマ: 「古層から湧き出す身体知 :日本列島の底力について」
内容: 古層に伏流する身体知を湧き出させてくれるような聖地が、日本列島のいたるところにあります。そうした場にはたらくチカラの源泉をさぐり、古層の身体知が現代によみがえる意義を具体的な事例などから考えていきます。
講師: 荻原哲郎(文筆家)
参加費:学会員無料、非会員千円
*参加予約は必要ありませんので、直接会場にお越し下さい。
トランスパーソナル基礎研究会・第五期
トランスパーソナル基礎研究会は、2001年6月より活動を開始し、現在まで60回開催して参りました。第五期は、特にテキストは定めずに、トランスパーソナル心理学/精神医学に関連する研究や実践を行っている方をお呼びして、それぞれの専門領域について発表していただく形で進めて参ります。
これまでと同様、当研究会ではトランスパーソナルの領域全般に関して、基礎的な議論の充実を図ってゆくことを目的としています。形式は、発表者によるレクチャーと、それにもとづくフリーディスカッションにしたいと思います。勉強の場として、相互交流の場として、ご活用いただければ幸いです。一般の方、学部生・大学院生、研究者や臨床家の方まで、多方面からの参加をお待ちしております。関心のある方は、当日お気軽に会場までいらしてください。初めて参加される方には氏名、所属、連絡先をノートに記入して頂くことになっていますのでご了承ください。
基礎研究会休止お知らせ:
トランスパーソナル基礎研究会は、2001年6月より活動を開始し、10年間継続して参りました。
「トランスパーソナルの領域全般に関する基礎的な議論の充実」が本研究会の目的でしたが、多数の方々のご参加を得ながら、一応の目的は達成できたものと自負しております。10年を活動の区切りとして、勝手ながら次回をもって現世話人によるトランスパーソナル基礎研究会は一旦休止とさせていただくことになりました。学会としては、また別の形でトランスパーソナルに関する研究や交流の場を検討して参ります。一応の最終回となる次回は、3人の世話人が、現在関心のあることについて、それぞれ40分程度語らせていただき、いつものようにディスカッションの場を持ちたいと思います。さらに、今後の学会の活動について、ご意見があれば、その場で賜れればありがたく存じます。
長い間のご支援誠にありがとうございました。
参加費:学会員=無料 非会員=1000円
世話人:石川勇一(相模女子大学・臨床心理学)
合田秀行(日本大学・仏教学)
松本孚(相模女子大学・精神保健)
安藤治(花園大学・精神医学)
問合せ先:トランスパーソナル基礎研究会事務局
〒228-8533 神奈川県相模原市文京2-1-1
相模女子大学 人間社会学部 人間心理学科 石川勇一研究室宛
E-mailでのお問い合わせはこちら
<第五期終了分>
第三回:2010年7月24日(土)14:30~17:30頃
発表者:石川勇一(相模女子大学)・合田秀行(日本大学)・松本孚(相模女子大学)
タイトル:世話人が今関心を抱いているテーマについて語る
第二回:2010年3月20日(土) 14:30~17:30頃
光田秀先生(NPO日本エドガー・ケイシー・センター会長)
講義:エドガー・ケイシーによる霊的実存分析とその応用
第一回:2010年1月9日(土) 14:30~17:30
研究発表:インテグラル・ポジティビティについて
報告:尾崎真奈美(相模女子大学)
トランスパーソナル基礎研究会・第四期
トランスパーソナル基礎研究会は、2001年6月より活動を開始し、すでに50回以上の回を重ねて参りました。
このようななか、本学会から
安藤治・湯浅泰雄編『スピリチュアリティの心理学』せせらぎ出版、2007年
が出版されましたので、上記の本をテキストとして、第四期の基礎研究会を開催することとなりました。
本テキストは、16名の研究者によるスピリチュアリティに関する論文集であり、理論面・臨床面を幅広い視点から論じた好著です。
<第四期終了分>
第18回:2009年9月12日(土) 14:30~17:30頃
範囲: 第4部第4章 日本人のスピリチュアリティ(湯浅泰雄[桜美林大学]著)
第17回:2009年7月4日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第4部第3章「鈴木大拙の『霊性』考」(桐田清秀[花園大学]著)
報告者:合田秀行
第16回:2009年5月30日(土) 14:30~17:30頃
特別講義 「西洋神秘主義哲学の源流プロティノスにおける観照の体系」
報告者:岡野利津子
第15回:2009年4月11日(土) 14:30~17:30頃
特別講義:「チベット仏教の理想と現実:インド・ダラムサラ帰国報告」
報告者:合田秀行
第14回:2009年2月28日(土) 14:30~17:30頃
特別講義:「身体心理学(ソマティック心理学、ボディ・サイコセラピー)概論」
報告者:久保隆司
第13回:2008年12月13日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第3部第3章「神秘体験と病い」(吉村哲明[花園大学]著)
第12回:2008年10月11日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第4部第1章「仏教と現代のスピリチュアリティ」(合田秀行[日本大学]著)
報告者:合田秀行
第11回:2008年9月20日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第4部第2章「仏教と心理学」(村本詔司[神戸市外国語大学]著)
第10回:2008年6月28日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第3部第2章「心理療法の『内省』とスピリチュアリティ」(青木聡[大正大学]著)
第9回:2008年5月24日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第3部第1章「心理療法実践とスピリチュアリティ:アクチュアリティへの接近」(石川勇一[相模女子大学]著)
報告者:石川勇一
第8回:2008年4月12日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第2部第4章「『教育におけるスピリチュアリティ』について」(中川吉晴[立命館大学]著)
報告者:尾崎真奈美
第7回:2008年3月22日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第2部第3章「平和の心理学が問いかけるもの」(松本孚[相模女子大学]著)
報告者:松本孚
第6回:2008年2月9日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第2部第2章「スピリチュアリティにおける『問い』と『答え』」(林貴啓[立命館大学]著)
報告者:林貴啓
第5回:2007年12月8日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第2部第1章「スピリチュアリティの心理学的研究の意義」(中村雅彦[愛媛大学]著)
報告者:尾崎真奈美
第4回:2007年9月29日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第1部第4章「スピリチュアリティ再考:ルビとしての『スピリチュアリティ』」(西平直[東京大学]著)
第3回:2007年7月14日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第1部第3章「スピリチュアリティと医療と宗教」(棚次正和[京都府立医科大学]著)
第2回:2007年5月26日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第1部第2章「日本のスピリチュアリティ言説の状況」(堀江宗正[聖心女子大学]著)
報告者:堀江宗正
第1回:2007年4月28日(土) 14:30~17:30頃
範囲:第1部第1章「現代のスピリチュアリティ:その定義をめぐって」(安藤治[花園大学]著)
トランスパーソナル基礎研究会・第三期
トランスパーソナル基礎研究会・第三期は、2005年11月12日(土)より再スタートすることになりました。
第二期同様、報告者による発表か、輪読後のフリーディスカッションにしたいと思います。
レジュメによる報告を積極的に申し出て頂けると幸いです。
相互交流の場として、勉強の場として、ご活用いただければ幸いです。
一般会員の方から、学部生・大学院生、研究者や臨床家の方まで、多方面からの参加をお待ちしております。
関心のある方は、当日お気軽に会議室までいらしてください。
参加される方は、下記のテキストを必ずご持参ください。
(テキストの販売は行っておりませんので、書店やネット等でご購入ください)。
初めて参加される方には氏名、所属、連絡先をノートに記入して頂くことになっていますのでご了承ください。
<第三期終了分>
第10回:2007年3月10日(土)(14:30~17:30頃)
範囲:宗教心理とスピリチュアリティ(250~256頁)、身心脱落とスピリチュアリティ(257~263頁)
報告:合田秀行
第9回:2007年1月27日(土)(14:30~17:30頃)
範囲:身体観の変化とスピリチュアリティ(135~143頁)、
からだの気づきと霊性(144~151頁)
第8回:2006年12月9日(土)(14:30~17:30頃)
範囲:スピリチュアル・ヒーリングの科学的実証(297~306頁)、
「場」の理論からスピリチュアリティを読む(307~312頁)
報告: 山下雅子
第7回:2006年9月30日(土)(14:30~17:30頃)
範囲:「生の瞬間」という体験(115~122頁)、五臓と結びつく霊的世界(123~130頁)
第6回:2006年7月15日(土)(14:30~17:30頃)
範囲:超個とつながる「はたらき」(99~107ページ)、精神医学におけるスピリチュアリティ(108~114ページ)
報告: 松崎紀子
☆「呼吸への気づき」瞑想を実施。
第5回 2006年6月17日(土)(14:30~17:30頃)
範囲:ホリスティック医学としてのホメオパシー(85~90ページ)、環境と医療と気・スピリチュアリティ(91~98ページ)
報告:河野美枝
☆「愛と思いやりの瞑想」を実施
第4回 2006年4月22日(土)(14:30~17:30頃)
範囲:身・体と心・霊そして気(65~70ページ)、心身の二元論から霊性の回復へ(71~79ページ)
第3回 2006年3月4日(土)(14:30~17:30頃)
範囲:スピリチュアリティの残照(48~56ページ)、死とスピリチュアル・ニーズ(57~64ページ)
報告:丸山展生
☆「ボディースキャン瞑想」を実施。
第2回 2006年1月28日(土) 14:30~17:30
範囲:科学と霊性の交流時代へ(23~44ページ)
報告:檜垣清志
第1回 2005年11月12日 14:30~17:30
範囲:対談スピリチュアリティの行方(10~22ページ)
☆湯浅泰雄先生追悼の意を込めて、
範囲を変更して湯浅・安藤対談の部分を輪読しました。
☆研究会後、「息を数える瞑想」を実施。
瞑想実習は、無事終了しました。多くの人が、気持ちよく瞑想できたようです。
アンケート調査のご協力ありがとうございました。
トランスパーソナル基礎研究会・第二期
トランスパーソナル基礎研究会第二期は、
2001年12月1日(土)よりはじまり、2005年7月16日(土)までの間に全30回を開催し、
『トランスパーソナル心理学・精神医学』を完読いたしました。
これにより、第二期を完了とさせていただきます。
トランスパーソナル心理学/精神医学はご存知のように、広く「霊性(スピリチュアリティ)」を探求しようとする学問分野です。心理学/精神医学だけにとどまらず、人類学、宗教学、エコロジー、教育学、社会学、哲学など、他の多くの分野へも学際的な広がりを見せています。今後この動きは、着実に浸透していくものと思われます。
このような中、テキスト『トランスパーソナル心理学/精神医学』も翻訳され、当学会にも議論や勉強のできる場をもうけて欲しいという声が数多く寄せられています(本テキストは、トランスパーソナルの理論面・臨床面における全体像をしっかりと網羅した好著です)。こうしたご意見に応えるべく設立されたのが、当研究会です。「基礎」という名称にもあるように、トランスパーソナルの領域全般に関して、基礎的な議論の充実を図ってゆくことを目的としています。
すでに私たちは2001年6月より活動を開始し、毎月1回のペースで研究会を開催してきました。これまでは担当者に発表していただき、全員で議論するという形で行ってきましたが、2001年12月より、新たに読書会形式で再スタートすることになりました。使用するテキストは以下のものです。
B・W・スコットン、A・B・チネン、J・R・バティスタ編 『トランスパーソナル心理学・精神医学』
(安藤治・池沢良郎・是恒正達訳、日本評論社、1999年)
<終了分>
第30回 2005年7月16日 14:30~17:30
範囲:第31章(389~395ページ)、付録1(397~404ページ)
概要:「統合と結論」
(トランスパーソナル理論と科学、臨床的応用)
第29回 2005年5月7日 14:30~17:30
範囲:第30章(377~388ページ)
概要:「人類と生態の生き残りの心理学に向けて」
(認知的視点、防衛機制、強化因子、東洋の諸哲学があげるメカニズム、
心理的および社会的な未成熟、適切な反応、ありうる有益な効果、奉仕への呼びかけ)
報告:鈴木規夫
第28回 2005年4月2日 14:30~17:30
範囲:第9章(110~114ページ)[前回の続きです]
概要:「西洋分析哲学とトランスパーソナル認識論」
(真実の様式、結論)
報告:谷口隆一郎
第27回 2005年1月22日 14:30~17:30
範囲:第9章(102~110ページ)[スキップしていた章へ戻ります]
概要:「西洋分析哲学とトランスパーソナル認識論」
(歴史的な旅、真実の諸概念)
報告:谷口隆一郎
第26回 2004年12月11日 14:30~17:30
(10月9日は台風直撃のため、延期いたしました。)
範囲:第29章(362~373ページ)
概要:「ブレスワーク:理論と技法」
(歴史、手順、効果の可能性、事例、起こりうる批判、結論)
第25回 2004年9月25日 14:30~17:30
範囲:第28章(349~361ページ)
概要:「誘導イメージ療法」
(基本的概略、上級の誘導イメージ:エネルギー点との作業、考察、結論)
報告:田川亜希子
第24回 2004年6月19日 14:30~17:30
範囲:第27章(336~348ページ)
概要:「瞑想の臨床的側面」
(集中瞑想、気づき瞑想、瞑想の副作用と陰性作用、結論)
報告:尾崎真奈美
第23回 2004年5月8日 14:30~17:30
範囲:第26章(323~335ページ)
概要:「カルト脱会者の治療」
(前段、参加の動機、カルトの指導者を判定する、正常な社会でのカルト行動、
四つの基本的なカルト行動、心理療法家におけるカルト行動、気づくことの価値、結論)
報告:石川勇一
第22回 2004年4月3日 14:30~17:30
範囲:第25章(306~322ページ)
概要:「トランスパーソナルな危機としての臨死体験」
(前段、臨死体験中とその直後のアプローチ、臨死体験後の長期のアプローチ)
報告:鈴木典子
第21回 2004年1月24日 14:30~17:30
範囲:第24章(292~305ページ)
概要:「トランスパーソナルな技法と心理療法」
(精神病の症例、性格的な問題、神経症性障害、治療の代わりとしての霊的実践、
実存的な問題、結論)
報告:谷口隆一郎
第20回 2003年12月20日 14:30~17:30
範囲:第23章(279~291ページ)
概要:「精神病性障害と精神病的特徴をもつ霊的危機のトランスパーソナル心理療法」
(前段、トランスパーソナル療法の諸原理、精神病性障害のトランスパーソナル療法、
精神病的特徴をもつ霊的危機のトランスパーソナル療法、結論)
報告:吉沢伸一
第19回 2003年10月11日 14:30~17:30
範囲:第22章(267~278ページ)
概要:「クンダリニーの現象と治療」
(前段、クンダリニー体験、チャクラ、クンダリニーの覚醒の管理、事例1、事例2、結論)
報告:合田秀行
第18回 2003年9月13日 14:30~17:30
範囲:第21章(254~266ページ)
概要:「攻撃的霊性と霊的防衛」
(前段、防衛的霊性、攻撃的霊性、結論)
報告:鈴木典子
第17回 2003年7月5日 14:30~17:30
範囲:第19章・第20章(219~253ページ)
概要:第19章「精神薬理学とトランスパーソナル心理学」
(前段、トランスパーソナルな立場の精神薬理学の誤解、トランスパーソナル精神薬理学の
諸原理)
第20章「診断-宗教的・霊的な問題に対するトランスパーソナルなアプローチ」
(宗教・霊性・精神病理、宗教性のギャップ、臨床実践において文化的に慎重な扱いを要する
問題、宗教的ないし霊的な問題、信仰の喪失ないし信仰への疑い、宗派の変更ないし新しい
宗教への転向、信仰と実践への遵守の強まり、新しい宗教運動とカルトへの参加、神秘体験、
臨死体験、霊的エマージェンスと霊的エマージェンシー、瞑想、身体疾患と終末疾患、精神障害
と共存する宗教的および霊的な問題、精神病理と宗教的-霊的な問題の鑑別、結論)
報告:吉村哲明
第16回 2003年6月21日 14:30~17:30
範囲:第18章(209~218ページ)
概要:「超心理学とトランスパーソナル心理学」
(主要なサイ:ビッグ・フォー、サイ現象である可能性のあるもの、宗教とサイ、心の本性
についてのより適切な見方に向けて、結論)
第15回 2003年5月17日 14:30~17:30
範囲:第17章(197~208ページ)
概要:「幻覚剤(サイケデリックス)とトランスパーソナル精神医学」
(幻覚剤の歴史、幻覚剤と神経科学、幻覚剤と霊性、幻覚剤とトランスパーソナル精神医学、
幻覚剤を使用する動機、幻覚剤の危機、結論)
報告:宮坂清
第14回 2003年4月12日(土) 14:30~17:30
範囲:第16章(186~196ページ)
概要:「瞑想研究」
(心理学的効果、生理学的効果、脳波研究、治療的効果、副作用、結論)
報告:田中彰吾
第13回 2003年3月1日(土) 14:30~17:30
範囲:第15章(175~185ページ)
概要:「人類学のトランスパーソナル精神医学への貢献」
(癒しの儀式:ネパールのタマング族、通過儀礼、通過儀礼としての“境界例人格障害”、結論)
(前回の続き=177ページから開始します)
第12回 2003年2月8日(土) 14:30~17:30
範囲:第15章(175~185ページ)
概要:「人類学のトランスパーソナル精神医学への貢献」
(癒しの儀式:ネパールのタマング族、通過儀礼、通過儀礼としての“境界例人格障害”、結論)
第11回 2003年1月11日(土) 14:30~17:30
範囲:第14章(161~174ページ)
概要:「老いと成人の霊的発達――おとぎ話をとおして見たライフサイクルのトランスパーソナルな視点」
(青年の落ち着きと魔術の喪失、中年期と悪魔的なもの、老年期のおとぎ話、臨床応用、結論)
第10回 2002年12月14日(土) 14:30~17:30
範囲:第13章(148~160ページ)
概要:「トランスパーソナル心理学――キリスト教神秘主義におけるルーツ」
(新約の教えと荒野の教父母たち、瞑想的祈りの実践、中世最盛期の霊性、キリスト教
神秘主義における一般的なテーマ、人間の魂のトランスパーソナルな作図学、心理的-
霊的発達の諸モデル、結論)
報告:谷口隆一郎
第9回 2002年10月12日(土) 14:30~17:30
範囲:第12章(137~147ページ)
概要:「仏教のトランスパーソナル精神医学への貢献」
(哲学的な諸原則、意識の心理学霊的教え、治療と癒しの問題、この思想体系の結果、結論)
報告:合田秀行
第8回 2002年9月14日(土) 14:30~17:30
範囲:第11章(125~136ページ)
概要:「ヒンドゥー教とヨーガのトランスパーソナル精神医学への貢献」
(基本的諸前提、自己の進化への道程、アーユルヴェーダ、ヨーガ、トランスパーソナル
精神医学との関連性)
報告:甲田烈
第7回 2002年7月13日(土) 14:30~17:30
範囲:第10章(115~124ページ)
概要:「シャーマニズムと癒し」
(シャーマンの技法、シャーマンになる(成巫)、シャーマンの治療儀式 、トランスパーソナル
精神医学におけるシャーマニズムの意義、結論)
報告:蛭川立
第6回 2002年6月15日(土) 14:30~17:30
範囲:第8章(90~101ページ)
概要:「スタニスラフ・グロフの意識研究」
(LSDセッションの観察、周産期、基本的周産期のマトリックス、周産期のダイナミックス、
理論の実践的応用、ホロトロピック・セラピーの発展、霊的エマージェンシーとホロトロピック・
ワークのためのネットワークの創造、結論)
報告:正込健一朗
第5回 2002年5月18日(土) 14:30~17:30
範囲:第7章(74~89ページ)
概要:「ケン・ウィルバーの世界観」
(意識のスペクトル、発達理論、ウィルバーの発達モデルに対する挑戦、進化、認識論、
社会学、物理学、存在論、個人的な省察、結論)
報告:石川勇一
第4回 2002年4月13日(土) 14:30~17:30
範囲:第6章(62~73ページ)
概要:「エイブラハム・マズローとロベルト・アサジョーリ」
(マズローの科学の哲学、アサジョーリの成人の心理発達のトランスパーソナルな観点、結論)
報告:一ノ瀬彩子
第3回 2002年3月2日(土) 14:00~17:00
範囲:第5章(46~61ページ)
概要:「C・G・ユングのトランスパーソナル心理学への貢献」
(略歴、分析心理学の基本概念、分析の過程、文化横断的な研究と神秘研究、結論)
報告:白田信重
第2回 2002年2月2日(土) 14:00~17:00
範囲:第3章・第4章(23~45ページ)
概要:第3章「ウィリアム・ジェイムズとトランスパーソナル精神医学」
(背景と初期の業績、心理学、例外的精神状態、神秘体験、トランスパーソナルの定義、結論)
第4章「トランスパーソナル心理学へのフロイトの影響」
(大洋感情、平等に漂える注意、快楽原則を越えて)
報告:田中彰吾
第1回 2001年12月1日(土) 14:00~17:00
範囲:第1章・第2章(3~22ページ)
概要:第1章「トランスパーソナル精神医学――その紹介と定義」
第2章「トランスパーソナル精神医学の出現」
(歴史、トランスパーソナルに対する批判、文化的背景)
報告:田中彰吾
第24回学術大会(同志社大学)2024年度