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日本トランスパーソナル心理学/精神医学会
第1回学術大会・総会


テーマ「心の時代の学問を求めて」
日時:1999年5月22日(土)・23日(日) 9:00受付開始
於 東京医科大学 本館6F臨床講堂(地下鉄丸ノ内線西新宿駅徒歩1分)
参加費
 事前申し込みの場合:会員7000円 非会員8000円
 当日参加:       会員9000円 非会員10000円
 ・ 参加費は二日間共通です。
 ・ ワークショップ代は別途です。事前申し込みが必要です。


◎特別講演シリーズ 「21世紀への心の学問」
 ●5月22日(土)
 09:30-10:15  心の時代の学問を求めて  安藤治(東京医科大学講師)
 10:15-11:30  華厳の世界観――トランスパーソナルの仏教的背景  津田真一(国際仏教学大学院大学教授)
 13:00-14:15  ユング心理学と霊性  林道義(東京女子大学教授)
 14:15-15:30  トランスパーソナルと自律訓練法  佐々木雄二(駒沢大学教授)
 15:45-17:00  女性のスピリチュアリティー  土沼雅子(文教大学教授)
 ●5月23日(日)
 09:00-10:15  気は心の心理学  定方昭夫(長岡短期大学教授)
 10:15-11:30  ロジャースとトランスパーソナル  村山正治(久留米大学教授)
  ⇒特別講演の詳細はこちらをご覧ください


◎特別シンポジウム「現代日本におけるトランスパーソナルの可能性」
 5月23日(日) 13:00-17:00
若手研究者を中心に、トランスパーソナルの学問の最前線をめぐる討論を行います。司会を除く6人がそれぞれ20分ほど自己の問題意識を発表した後、ディスカッションを行います。会場からの質問も受け付ける予定です。
  参加者予定:
  安藤 治(司会・東京医科大学講師)
  入江良平(青森県立保健大学教授)――「次世代のエピステーメ」
  内海光朝(飛鳥病院院長)――「男性のスピリチュアリティー」
  實川幹朗(姫路獨協大学教授)――「現在日本におけるトランスパーソナルの可能性」
  菅原 浩(長岡造形大学助教授)――「トランスパーソナル心理学と世界観の問題」
  高橋 豊(中央大学兼任講師)――「トランスパーソナル心理学における方法論の問題」
  土沼雅子(文教大学教授)――「心理療法におけるトランスパーソナルの意義」
   ⇒特別シンポジウムの詳細はこちらをご覧ください


◎ワークショップ
ワークショップ名 日時 講師 定員 会場
 箱庭療法 5月22日 13:00-17:30 入江良平 30 小会場1
 アレクサンダー・テクニーク
5月22日 13:00-17:30 片桐ユズル 12 小会場2
 気功 5月22日 13:00-17:30 定方昭夫  30 小会場3 
 ヴィパサナ瞑想 5月23日 9:00-12:00 A・スマナサーラ 30 小会場3 
 ワークショップ参加費
  アレクサンダー・テクニーク: 会員8000円 非会員10000円
  その他のワークショップ: 会員5000円 非会員7000円
*すべて事前申し込みが必要です。なお、定員に余裕があり当日参加される場合は、各2000円増しになります。
  ⇒各ワークショップの詳細はこちらをご覧ください


◎リュート演奏
   小田伸一 (5月22日 17:15-17:45 23日 17:00-17:30)
◎ヴォイス・セラピー セレモニー  (5月23日 17:30-18:00)
   亀渕友香& The Voice of Japan ゴスペル・ワーク パフォーマンス
 


◎一般演題発表
●5月22日(土)
小会場1  司会:菅原浩(長岡造形大学)
 10:15-10:45  田中彰吾(東京工業大学大学院社会理工学研究科)
          ボディワークの身体論――トランスパーソナルの入り口としての身体
 10:45-11:15  甲田烈(東洋学研究所研究員)
          近代仏教思想とトランスパーソナル心理学との接点――実験仏教学と仏教心理学を手引きとして
小会場2  司会:安藤治(東京医科大学)是恒正達(東京医科大学)
 10:15-10:45  蛭川立(帝京大学非常勤講師)
           「超越的」意識状態の基本形としてのシャーマン的意識状態
 10:45-11:15  朴善姫(パク・ソンヒお茶の水女子大学助手)
          韓国シャーマンの成巫過程と心理生理学的特性
小会場3  司会:松本孚(順天堂医療短期大学)
 10:15-10:45  井上美穂(愛媛大学大学院教育学研究科)
          死生観が心理的幸福感に与える影響について
 10:45-11:15  中村雅彦(愛媛大学教育学部教授)
          自己超越と心理的幸福感に関する研究
   ⇒以上の一般演題発表(22日分)の抄録はこちらをご覧ください
●5月23日(日)
小会場1  司会:土沼雅子(文京大学)松本孚(順天堂医療短期大学)
 09:00-10:00  筒井健雄(信州大学教授)
          永遠の生について
 10:15-10:45  菅原浩(長岡造形大学造形学部助教授)
          微細エネルギー論とトランスパーソナル心理学の統合に関する理論的諸問題
 10:45-11:15  成勝模(ソン・スンモ韓国・竜仁精神病院)
          韓国におけるトランスパーソナル精神医学の現在
小会場2  司会:是恒正達(東京医科大学)池沢良郎(順天堂大学)
 09:00-09:30  栗田昌裕(東京大学医学部内科)
          速読訓練中に生ずる視覚の変容の種類とそれを体験する者の割合の解析
 09:30-10:00  高橋豊(中央大学兼任講師)
          憑依状態を主体とした解離性症状の一症例
 10:15-10:45  村上信行(ホロス松戸クリニック)
          「場」としてのグループ・サイコセラピー――トランスパーソナル精神医学の視点から
 10:45-11:15  實川幹朗(姫路獨協大学教授)
          奇跡と手品――「超常現象」における驚きと恐れの役割に関する考察
  ⇒以上の一般演題発表(23日分)の抄録はこちらをご覧ください


◎懇親会
 5月22日18:00~ 会費4000円別途(当日受付)

第24回学術大会(同志社大学)2024年度